COMMENT モニターの声
- HIN SPのモニターレポート
- ハンドル名 落果 様 よりHIN SPのモニターレポートをいただきましたので、紹介させていただきます。
落果 様 、本当にありがとうございます。
< 以下いただいたレポートです。>
モニター時に使用したオーディオ機材の構成
CD PLAYER : marantz CD6000OSE
AMPLIFIER : marantz PM14SA ver.2
SPEAKER : Diatone DS-77HR
SPEAKER台 : Diatone DK-77WN
Line cable : 自作ケーブル(大した物ではありません)
SPEAKER Cable : AET PRIMARY SP-400 との比較
POWER CABLE : 純正付属ケーブル(marantz PM14SA ver.2付属)
壁コンセント : ホスピタルグレード
モニター時に聴いた音楽のジャンルと楽曲名等
視聴ソフト
上原ひとみ 「another mind 」(ジャズピアノ)
The Corrs 「 borrowed heaven 」 (洋楽 ケルティック・フォーク)
Angela Aki 「 HOME 」 (邦楽 POPS)
Suara 「アマネウタ」「夢路」
その他 POPS サントラ等
モニター商品を使用する前と後で感じた「差」について
まず接続して感じたのは音量の変化です。今までのボリューム位置よりも少し下で、今までと同量の音量が得られるようになりました。私の浅い経験からなのであまり参考にはなりませんが、電源ケーブル、SPケーブル、Lineケーブル等のケーブル交換時に音量が大きくなった場合、交換した製品の方が製品としての質が高い場合が多いように感じられます。(特に知識があるわけではないので、具体的な根拠等は残念ながら挙げられないのですが。)
肝心の音に関して最初に感じたのは、「音の透明度」です。
SPACE&TIME(TARA LABS)の Prism OMNI-8N から AET PRIMARY SP-400 に交換した時も感じた事ですが、AETは本当に癖が無くクリアな音質だと感じました。とはいっても、冷たい感じではなく余計な音が無くなりその中にとても質の良い音だけが感じられる透明度に特化しているのだと思います。
正直私は、AET PRIMARY SP-400 に交換した時に、あまりに高音域の透明感と響きの美しさに、現在の機器的にSPケーブルはこれ以上の物に交換したところで、これ以上の差は体感できないのではないかと感じ、次の気になる機器等の交換に興味が移っていました。
しかし今回、AET HIN SP Rev.b に交換してみて良い意味で期待を裏切ってくれたと言うのが素直な感想で、自分の機器からSPケーブル交換だけで、まだこんなに素晴らしい音の変化を発揮してくれるのかと嬉しくなりました。
モニター商品を使って聞き込んだ時に感じた感想
具体的に感じた音の差を言いますと、基本的な傾向はそれほど違いは無いと感じましたが、Prism OMNI-8N から AET PRIMARY SP-400 への交換時に感じた良い点がさらに磨きがかかっているように感じました。
まず音の透明感は、さらに透明度が増し無音がはっきりと感じられる為に、無音すら美しいとさえ感じました。またその無音の美しさのおかげで音の消え際がとくに美しく、高音域の消え際などは特に素晴らしく感じました。
また無駄な余韻をあまり残さない感じですので一音、一音、すっと消えていく為、音の歯切れが良く心地よく感じられるのも非常に好感がもてました。解像度も高く、メリハリと言いますか明瞭感も高いのですが、決して硬質な感じな音では無くむしろ音楽をとても自然に感じられる音質だと思います。
倍音などの響きは若干少ない感じですが、それは余計な響きを排除した結果であり、そうでなければ上記の高い透明感は失われてしまうのかも知れません。とはいえピアノの倍音や弦の響きは必要十分に感じられますし、その美しさと質感は非常に高い物なので高いバランスで纏められているといって良いと思います。
また同様の傾向が低音にも感じられますので、余計な響きの無い低音であり、歯切れの良いスムーズな低音を感じる事が出来ると思います。私は響きの強い低音や音圧を感じるような厚みのある低音は、かなり苦手ですのでこの点も非常にありがたいと感じました。
もちろん低音につきましても、余計な響きが無いだけで、すっと響きすっと消えるタイトな低音を感じる事が出来ますし、むしろこのような締まりのある低音をSPケーブル一つで手に入れる方が、実はかなり難しいものなのではないだろうかと感じました。
以上のような感じなのですが、私としては現在の機器でこれだけの変化を感じられた事にも驚きました。これからCD PLAYER 等の交換を予定しているのですが、これらを交換していった際、機器交換の変化だけでは無く、現在感じ取れていない HIN SP Rev.b による変化も感じ取れる様になる事を考えますと、これからの楽しみまで手に入れることが出来た様でとても嬉しく思っております。
さらにAETにはこの製品よりもさらにグレードの高い製品が、「SIN-SP」「SCR-SP」と2種類もあることに改めて驚かせられました。もちろんこれらの製品は高額ですし、私が実際に手に入れるまでには時間が掛かりそうですがその他のAETの製品を含め時間は掛かっても、少しずつ手に入れて楽しみたいと思いました。
最近のケーブルの素材等の驚異的な高騰、AET製品の全体的な品薄の状況にも関わらず、この様な貴重な体験をさせて頂きまして、本当にありがとうございました。これからも他の製品等でお世話になりたいと感じておりますので、素材の確保等、非常に厳しい状況が続いておりますが、製品の供給の持続をお願い致します。
上記の中で公開時に配慮すべき点があれば明記して下さい
私もオーディオに興味を持ってから、雑誌を読んだりインターネットで情報を集めてみたりオーディオ仲間の友人と新しい物を買っては聞き比べたり、感想を言い合ってみたりしたのですが、私の好む音質は少し世間一般とは、違うのかもしれないと感じておりますので念の為、表記しておきます。
まずオーディオ雑誌等を読んでいて基本的に重視されているのが、迫力のある低音であったり、低音の豊かな響きだったりする事が多いのですが、私は強い低音があまり好みではなくどちらかと言えば、必要最小限な低音と言いますか、いつまでも残るような低音ではなく、すっと出てすっと消える低音が好みな様です。
また低音よりも、どこまでも伸びていくような高音域や、倍音の美しい響き等、を重要視する傾向にありまして、どうしても低音は二の次と考える傾向がありますので、その点で少し普通の方と意見が異なることが有るかもしれません。
そういった強い低音が苦手な自分がなぜ、大型ブックシェルフのスピーカーを使用しているのかと思われるかもしれませんが、大型ゆえに不自然さの無い、無理をしていない低音を実現していると感じるからだと思っております。(もちろん機器によって傾向は全く違いますが・・・)
もちろん最新の小型スピーカも大きさから言えば素晴らしい低音が出ているとは思うのですが、小型でも大型に負けない低音が出せるという事を重要視しているせいなのか、私的にはどうも音圧が強く感じられ、全体として低音が耳につくのです。低音をあまり重要視していないとは言いながら、好みではない低音には我慢が出来ないという相反した思いがありますのでなかなか好みの製品が見つからないという悩みにも繋がっていたりする次第です。
脱線してしまいましたが、基本的にはオーディオ機器を試聴している時や聞き比べを行なう時、どこを重要視しているかと言えば、高音域の美しさ、響きであるのは間違いの無い事ですので、その点をご了解頂けると幸いです。
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