STORY 開発秘話

開発秘話番外編 非公開版開発者突撃インタビュー 3
  あるオーディオ雑誌に掲載されたaetのインタビュー記事で、紙面の都合で公開出来なかった記事をWeb上で特別に公開させて頂いている開発者突撃インタビューの第3弾です。

Q:このインタビューは、aetについてかなり深く追求しましたよね。殆どのユーザーは、aetは凄いけど、何故だか解らない!と、言っている理由がわかった気がしますね・・・

そうなんです。雑誌だと紙面の都合で、突っ込んだところまでは話せないんです。かといって、詳しく話すと、その後「同じ技術だが、こちらの方がもっとスゴイ!」と主張する広告がいっせいに出回ります(笑)

Q:aetほど模倣されたブランドは無いですよね(笑)・・・

まあ、パクリ業者に注目されるのが業界のトップカンパニーの宿命ですし、その優位性を悪質業者の方も含め、全ての方に認めたと考えてがんばっています。(笑)

Q:話はそれましたが、ついにラインケーブルを解禁するそうで・・・

これも話せば長い道のりになります。

元々はSCRライン2004と言う製品を出していました。「世界最高峰のラインケーブル」とか、「ラインケーブルの限界点」と、思いつく最高の賛辞を頂いた製品でした。

Q:何故、そんな凄いケーブルをやめたのですか・・・

実は、素材の入手が難しくなったからなのです。特にRCAに高品質素材や、金属加工の限界に迫る技術を施していました。

Q:ああ、例の伝説になっているプラグですね・・・

今思えば、技術馬鹿のすることでした。銅合金を巨大な丸棒から全部切削していくのです。ズシンと重たい丸棒が、軽いプラグになり、残りは全部削りカスです。しかも、全ての部品がセンタレスという、馬鹿げた製品でした。

Q:どうして・・・

当時取引をしていた加工会社の担当が生意気だったので、腰を抜かす企画を打ち立ててやろうかと思いまして。

Q:それは確かに「行き過ぎ」というか「こりすぎ」と言うか・・・

それで、F1の部品でもやらないような高度な加工をしたのです。

しかも、通常のプラグって、外はきれいに作るのですが、この製品は内側までミクロンオーダーなのです。まさに技術馬鹿の行いなんです。当然、収益はマイナスでした。

Q:それは、ある意味「すごい」ですね・・・

まあ、、、 向こうも技術のある会社だったので、相手が若造だって事で最初はナメて来たんです。「うちは内視鏡やロケットの部品を作っている!」と豪語していましたから。
それで「こっちだって、日本を代表する技術会社だ。ついてこれるものならついて来い。」って、話になったんです(笑)

Q:それは、ちょっと大人げないと言うか、技術者魂にあふれているというか・・・

うちの技術って、かなり熟成されているのですから、ベテランの技術者が作っているものだと強く信じられています。しかし、実際は若造の私が設計していたりします。なので商工会なんかでも社員と間違われて「社長はまだですか?」なんて、よく聞かれます。

Q:まあ、見た所「誰でもそう思う」と思います・・・

私は凄く幸運なところがあって、複数の偉人から薫陶を受けさせて頂きました。それが、技術や論理が熟成された秘密なんです。多くの方が何十年も掛かる研究を、小さなころショートカットで教えられました。今に思うと、何十億円もの授業料がタダだった事になります。これは本当に幸運だったと感謝しています。

Q:へえ~・・・

だから、その技術を社会貢献にも使おうと、AETに入社しました。、名門企業に入ったからには、世界最高の仕事をしようと強く誓っています。

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