COMMENT モニターの声

プロミュージシャンの方からのギターシールドモニターレポート
益田トッシュ Tosh Masuda 様よりギターシールドのモニターレポートをいただきましたので公開します。

益田トッシュ Tosh Masuda 様、本当にありがとうございます。

益田トッシュ Tosh Masuda 様

1972年生まれ
昭和音楽大学作曲学科電子音楽コース卒業後、アレンジャー、サウンドプロデューサー、プログラマー、ミュージシャンとして活動を開始。

今までにACO、Keyco、SAKURA、HOMEMADE家族、CORE OF SOUL, SKOOP ON SOMEDOBY、などのアーティストのサウンドプロデュース、 chemistry、RYTHEM、中山美穂のアレンジ、浜崎あゆみ、MIHOのリミックスなどを手がける。

chemistryの10thシングルとなった「so in vain」は、東名阪のFMチャートでNO.1となりこれはchemistry史上初の快挙となった。

自身でプログラミング、ギター、BASSなどを演奏するマルチプレーヤー。
またシンガーとしてもCALMを始めとした数々のレコーディング、ライブに参加。
レコーディングに対しても独自のアプローチで展開しており、自身でエンジニアリングも行う。

レコーディングのみならず、さらに幅広いフィールドに活動の場を広げており、ナインティナインのライブのサウンドプロデースや、アンガールズの舞台音楽、オリエンタルラジオ、鈴木おさむ、高橋克実などの各種ラジオプログラムのオープニングテーマ、宮藤官九郎のバンドであるグループ魂のライブ用音源制作、鏡リュウジのオリジナルヒーリングDVDの音楽制作なども行っている。

現在昭和音楽大学作曲学科サウンドプロデュースコース非常勤講師としても活動中。

◆ モニターレポート本文

まずは一番シンプルにギターアンプ(メサブギー50キャリバー)に直で差し込んで見ました。ギターはFENDERアメリカンスタンダードストラトとエピフォンのセミアコ(フロントPUをダンカンパーリーゲイツ、リアを同じくダンカンのJBに交換)を使いました。聞き比べ材料として普段使用しているケーブル4本(うち2本はヴィンテージ自作)も使用しました。

アンプのセッティングはちょっとだけクランチ気味にしました。

以下は上記のギターの差、各ケーブルの差を踏まえた上での今回のAETケーブルの印象です。

まずは圧倒的な中域の存在感に驚かされます。

そして、つながりのいい音です。レンジは広いながら、塊感もあり、 周波数的に抜けていると感じるところが無い。  レンジが広めだと中域のどこかがヘコんでしまっている場合が多いか、 逆にレンジを広く聴かせるために、どこかのポイントにクセをつけすぎてうるさくなるケーブルが多い中、こちらのケーブルは非常に音楽的にまとまっています。

フィンガリングにしっかり付いて来る音。ミッドレンジの食いつきが悪いと 弾き心地がさみしくなってしまうことがありますが、こちらは指先から実際出てくる音のヴァイブレーションが伝わってきます。

楽器弾きにはたまらない感覚です。

そして、出音には適度なにじみもあります。これは潤いともいえると思います。

こういった微妙なニュアンスはアンプ直で歪むか歪まないかのセッティングで一番見えてくる部分です。にじみと言っても音のディケイにほんの気持ちニュアンスを入れた感じ。音の切れ際を彩る記憶に残る音。音が濁るのとは別次元です。 こういったところが味わいにつながると思います。

次にエレキベースでテストして見ました。ベースはバルトリーニのPUの付いたMOONのジャズべです。ここでは自分のライン録りのシステムで試しました。

プリアンプ→コンプ→ヘッドフォンアンプの順で接続してみました。機材は以下の通りです。

ハンドメイドラインプリアンプ(70’s API 2520、QUAD EIGHT ライントランス)、コンプはUREI 1178改(リリースを76と同じに改造、電源部改良、ライントランスをUTCに改造) ヘッドフォンアンプはMUSICA HPA 100, ヘッドフォンはゼンハイザーHD580です。

ちなみに、各機器の電源ケーブルは自作ではありますが、プリ、コンプにAET TWIN, ヘッドフォンアンプにAET SCRを使用しております。

比較のため、ベース用と銘打った怪物的なケーブル(笑)をひっぱり出して来ました。以下は比較後、特に今回のAETケーブルに関しての記述です。

まずは位相の圧倒的な良さが挙げられます。これはすべての機器の電源ケーブルをAETで統一しているために分かることだと思います。

スピードとローのパンチ、ローミッドのゴリっとした感じが特にいいです。
音が前に浮き出てくる感じになります。タイトな音。ユルさのみじんも無い。

これはAETの電源ケーブルの印象と同じですね!ラインケーブルでもここまで音を詰めていけるということに大変感動しました。

自分はラインケーブルを自作する機会も多く、線材からハンダまでこだわり自分なりに行き着いたのはヴィンテージの素材でした。現代の音楽に重要なファクターである質感をそれらのケーブルは付加してくれます。ですが、一点だけ100パーセントの満足が得られない部分がありました。それが立体感とスピードのバランスでした。

今回のAETのケーブルはヴィンテージのものと比べても存在感でひけを取らず、さらにそこに現代的なエッジ感、スピード感を両立させています。

今回はギターとベースのテストでしたが、自分の音源のサンプリング時、DAWへの取り込み時へのケーブルとしても使用してみたいです。ギター、ベースで良かったわけですから、ブレイクビーツを早く鳴らしてみたいです。

私がAET社の電源ケーブルを使用していつも思うことがあります。
(TWIN,QUAD,GAIA,SCR,別ブランドながらもちろんHH3.5も!)

これらのケーブルはパワー感、スピード、位相、キレ、どれを取っても自分の望む「鳴ってほしい音」への一番の近道でした。

そして上記のケーブルはすべてキャラが違うという部分もすばらしいと思います。すべて良い音、ですが良い音の「解釈違い」なのです。今回のケーブルの「解釈」の方向性も是非、支持です!

ありがとうございました!

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