神奈川県のN・A様より「HIN SHIELD HG」モニター報告レポートをいただきましたので全文を紹介させていただきます。神奈川県 N・A様ありがとうございます。
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ギターのシールドケーブルに対して長い間関心を持ったことが無かった。子供の頃はギターについて来たののケーブルをずっと使っていた。ちゃちなL字プラグ部分の半田がとれて音が出なくなることもしばしばあった。
それでもFUZZやブースターなどのエフェクターにお金を使ってもギターのケーブルはそんなもんだと思い使い続けていた。多分ギターやアンプ・エフェクターには多くの関心があってもシールドケーブル(子供時代はコードといっていたと思う)には全く興味が無かったんだと思う。
それでも当時は十分に満足だったし、40歳を過ぎても3m数千円のシールドを何の疑問も持たずに使用していたのだケーブルにはギターサウンドにはあんまり影響が無いと本気で思っていた。
しかし、一昨年ヨコハマのギターショーのブースでシールドケーブルのサウンドの違いについての説明とデモをみて考えが一変してしまった。
最近エフェクターは使わずアンプ直結で音を出している事が多いくせに満足なサウンドを出すことができず自分の音がショボイとは感じていた。
「音は楽器や機材じゃないよ腕だよ、まずは腕を磨かないと」
なんて言われるけど、シールドに対する疑問が頭にこびりついた。
「クオリティーの高いシールドケーブルが欲しいけどどこのケーブルを選べばいいんだ?ハイクラスのシールドってお値段も高いので試し買いなんてあんまりできないし・・・・」結論も出ないまま何となく今までのシールドを使い続けていた。
普通のケーブルでも「特に何の不満もないし音だって悪くない。」と確かに思っていた。
しかし今年の初めに、とうとう渋谷の楽器屋さんでエ○クサーブランドのケーブルを衝動買いしてしまったのだ!
使用した感想は「GOOD SOUNDこれ以上のケーブルは無いかもしれない。これを使っただけで3割増しの上達レベル。」
まさに感激ものだった。まぁこれでシールドケーブルについての悩みも解決ギターを弾いても気持ちいい~!
この時はまだこの先の展開など予想だにできなかったのだ。
そうこうするうちにAETケーブルとの出会いが突然嵐のようにやってくるのである。そうAETなどと言うブランド名さえも知らない私にシールドケーブルについて再び考えさせるような出来事がやってくる。
いつものように自分のギタスクールの先生でもあり、教則本の著名な著者であるM氏のブログを見ていると、シールドケーブルについての書き込みがあり、ブログと紹介されていたギターマガジン誌の記事その内容から、その商品のクオリティーの高さとサウンドの素晴らしさを読み取る事ができ、最近自分もハイクオリティーシールドの力を肌で感じたばかりだったので興味津々・・・・・で、レッスンの終了後にM氏に直接聞いてみることにした。
M氏はすでにAET HIN SHIELD HGを使っていて、今まで使用していたケーブルと弾きくらべをしてくれたのだ。
感想は「何だろう? M先生の腕前ももちろん、そのサウンドは鳥肌もので、まるで魔法の黒いコードのようだ。」と唖然としてしまった。
さらにその値段を聞いてさらに呆然としてしまった!
「高い、高すぎる!」
でもそれでも魅力ある品質、う~んとうなりながら半ば放心状態でスクールを後にしたのだった。
帰宅してからネットで調べましたよ。
AETのこと、製品情報も含めホームページもくまなく読ませていただきました。
HIN SHIELD HG やっぱりよさそう。 でもなぁんっ!
似たような商品名で、価格が手頃「HCR-LINE-TWIN WARM」って書いてある。ということで早速注文する到着が楽しみ!ついでにAETのHPで HIN SHIELD HG のモニター希望を登録しちゃいました。
するとなんと二ヶ月後にAETさんからメールが来てなんとモニターも当選してしまいましたこれは大変だ!!
AETさんからケーブル到着しました、立派な箱に入っています、まず説明書を読むと、なんとこのケーブル25~50時間の慣らし運転が必要だとの事。
とりあえず新品の状態で音出ししてみます。今まで使ったケーブルよりも確かにしっかり音はでているけれど硬い感じのクリアトーンで、うまく説明できないけれどテレキャスターのシングルコイルピックアップ的なイメージで、キンキンはしてないけどいいんだけどちょっと物足りないなぁと言った感じ。
ということでモニター開始前にギターとアンプを繋いで一日放置しました。
慣らし完了!モニター開始します。まずは機材を紹介します。

FENDER 57STRATOCASTER ほぼストック状態

GIBSON 67ES-35TD ほぼストック状態

FENDER 57TWEED CHAMPと70年代DELUXE REVERB
DELUXE REVERBは回路をブラックフェース化しボリュームのPULLスイッチでミッドブースとがかかるようになっています。
以上の機材をつかって他のケーブルと比較しながらモニターを行ってみたいと思います。

上から「AET HIN SHIELD HG」「AET HCR-LINE-TWIN WARM」「E○○XIR」「普通のケーブル」の順。
さてさてケーブルの太さはサウンドに影響はあるのだろうか? エフェクターの類は使用しないで弾き比べをします、デラリバはTREBLE4~5・BASS10でCHAMPはVOLUMEのみです。
<極々普通のケーブル>
何の疑問も持たず使っていた物。普段オーバードライブを繋いで弾いていた。
たぶん金銭的な先入観は無いと思いますが、色々知ってしまい再度サウンドを確認すると音が明らかに平たいと言うか軽いと言うか、ハイの部分が中・低音より勝ってしまっている感じと、ノイズが若干気になりました。
まぁ音を出すと言う機能としては何の問題は無いと思いますが、楽器や機材のパフォーマンスの部分つまり良い音を求める事ではもったいないなと思いました。演奏する楽曲にもよると思いますけど・・・・
<AET HCR-LINE-TWIN WARM>
ちょっと期待をして購入しました。
外観はAET HIN SHIELD HGとよく似ており、少しラインの太さが細いのとプラグがプラスチックなので「弟分的なポジションなのかな?」と勝手に思い込んでしまいました。
サウンドは全く違っていました。「ケーブルでこんなにキャラが変わるのか」と言うくらいに。
例えて言うと、普通のケーブルは、普通の練習用AMPにシングルコイルピックアップを繋いでのサウンド。HCRは、マーシャルアンプにシングルコイルピックアップのギターを繋いでの割とソリッドな感じのサウンド。HINは、マーシャルアンプにレスポールの厚みののあるサウンド。
HCRはクリアでピュアなサウンドイメージではあるが明らかに中音域か不足しているので硬めのサウンドになってしまっているように感じられる。あくまでHINとの比較です。POPなサウンドやカッティングには向いているかも知れません。
<E○○XIRシールド>
正直に言ってこのシールドとてもよいと思います。他のシールドと比べても音域も広く角のない癖のないサウンドで、AMP直結でも十分にいける感じで、ES335を使ったFENDER AMPのクリアサウンドが本当に楽しく感じられます。
性能面では優れているが、デザインにチープ感がありコードのグニャグニャ感とかも何とかなんないかなぁ? です、そんなに安いシールドじゃないんだから機能美も兼ね備えて欲しいものです。
<AET HIN SHIELD HG>
はっきり言ってこのシールドはヤバイです。
値段もそうですけど、単純にシールドケーブルと言ってはいけない物だと思います。
ストラト・335AMP直結のサウンドは、「ストラトキャスターがハムバッカーピックアップになったの?」と思うくらい、ストラトのサウンドキャラクターはそのままに密度が濃くなった感じで、ES-335でもROCKよりJAZZやフュージョン系よりのサウンドに近い感じです。
クリーンブースターを使っているギタリストの方は必要がなくなるかも知れませんね。そうなんです。今まで使っていたエフェクター類やギター・AMPのサウンドが別物になる(上昇方向に)別にコマーシャルを入れているわけではなく、それ位音が変わるって事なんです。
確かに「すべてのジャンルにベストであるか」と言うと、そうではないかも知れないけど音楽・音色と言うことに関してはベストであると言ってもいいと思います。
特にビンテージギターはすごいです。元々からしっかり個性やキャラクターを持っているものですからそのパフォーマンスを余すところ無く表現できるシールドです。
うちの57'STRATOCASTERとTWEED CHAMPからのサウンドはまさにLAYLAを彷彿させる物がありました(涙)。
「楽器の持つ音を余すことなく伝えるシールドケーブル」であるということは間違いありません、ただ1つ問題があります。
エフェクターボードの配線をどうするか?
です。HINパッチケーブルも、これから試してみたいと思いますが、当分はAMP直結で行きたいと思います。
なんだかここまできても、このケーブルの素晴らしさが旨く表現できずすみません。ただAMPとケーブルのセッティングだけでこんなに満足できることがあるんだと実感いたしました。
最後にこのシールドを使わせていただいて目から鱗です。エフェクターはほとんど使っていません。ギターとシールド・AMPで十分なのです。まだギターやAMPのセッティングは十分ではありませんが(腕前も!)演奏的には満足しています。
これは少し前にはありえない事だったのです。AET様とのご縁がありモニターをさせて頂くことで自分のギターのキャリアにも変化が起きています。前にも増して練習に力が入ります。やはり質の良い音は音楽が好きな者にとってはとても大切・重要なことだと思います。

<演奏した楽曲>
悲しみの恋人たち
CROSS ROAD
GET BACK 他 練習スコア
ありがとうございました。