STORY 開発秘話

aetギターシールドライブデビュー秘話
aetギターシールド(プロトタイプバージョンです)がいきなりのライブデビューを飾った時の、今だから公開できる開発秘話です。

まだaetギターシールドがプロトタイプバージョンだった時の話です。おせわになっているプロデューサーの方から「プロミュージシャンの方を紹介します。」と言う連絡をいただきました。そこで早速、「後日、何かで使っていただければ。」とプロトタイプのギターシールドを抱えて、小原を始めスタッフ数名で六本木のライブ会場までご挨拶に行くことにしました。

ライブ会場に着くと、そこが立派なレストランだったのには驚きました。学生が使う「ありがちな地下のライブハウス」ではありません。入場するにはドレスコードがあり、ジーンズの人なんて誰もいません。テーブルがあって、椅子に座って、コース料理が出てくる高級レストランにあるライブハウスです。

この日演奏されるのは、ニューヨークを中心に活動されている日本人のトップギタリスト 吉田次郎氏で、今回はこの方がメインのライブとなります。

「ライブ前のピリピリしている時にご挨拶なんで出来るのか?」と心配だったのですが、意外とラフな感じで迎えていただきました。

そして、小原とシールド談義をしていた吉田次郎氏は、持参したプロトタイプバージョンのギターシールドを「今から使う」と言い出したのです。このいきなりの発言には、小原もプロデューサーの方もかなりビックリした様子でした。

アコースティックギターとエレキギターの2種類を使うのですが、アコースティックギターの方に繋ぐように指示が出ました。その方が「わかりやすいから」みたいな事をおっしゃっていたと思います。

ライブ開始まであと1時間たらず。今更ギターシールドを変更してセッティング等に影響を与えないのだろうか? と言う疑問を感じましたが、吉田次郎氏はいっこうに気にしていないようでした。

その後、吉田次郎氏のご厚意で、ライブに招待して頂ける事になり、「aetギターシールドライブデビュー」を最後まで見届ける事が出来ました。

ステージを見るとアコースティックギターは2本用意されていました。「どっちに繋いでいるのだろう?」と見ていましたが、ギターを交換してもシールドは差し替えて使っている様です。結局、ライブの最初から最後までずっとアコースティックギターに使ってくれていたので約2時間のライブの半分程度の時間で活躍させて頂いた事になります。

自分たちで言うのもヘンですが、音はビシっと立っています。セッティングのせいかもしれませんが、ゲストの方のアコースティックギターよりも際立って聞こえました。吉田次郎氏がライブ前におっしゃっていた音に近いものは出せていたと思います。

ライブ終了後にご挨拶に行くと、開口一番「これは良いよ。」とおっしゃっていただきました。また、取材に来ていたギター雑誌の編集の方にもご紹介していただきました。

プロデューサーの方も「モニターヘッドホンでチェックしていたけど、なかなか良かった。」と評価していただきました。「他のライブでも使ってみて下さい。」とプロデューサーの方にもギターシールドをお渡ししスタッフ一同帰途につくことにしました。

いつもと違って目と耳で真剣にライブを感じ続けた2時間だったので、かなり疲れましたが、ホっとした1日でもありました。

ご協力いただいた皆様にこの場を借りて感謝いたします。
本当にありがとうございました。

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